新語大賞2018を受賞した「映える=ばえる」という言葉、みなさんも馴染みがあるのではないでしょうか?

「写真や映像などが、ひときわ引き立って良く(おしゃれに)見える」という意味で使われていますね。「映え」を意識したであろう可愛いスイーツや、おしゃれな商業施設もよく見かけるようになりました。

 SNSへ投稿をしているのは日本人だけではありません。訪日外国人も日本に来て色々なものを投稿しています。
今日は、2018年に訪日外国人がSNSに投稿した場所や食べ物を、ランキング形式で見ていきます! 訪日外国人にとっては、何が「映え」なのでしょうか?さっそく探ってまいりましょう。

2018年年間総合ランキングTOP20

総合順位 SNS発信地点 所在地
1位 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 大阪府大阪市
2位 東京ディズニーランド千葉県浦安市
3位 伏見稲荷大社京都府京都市
4位 東京ディズニーシー千葉県浦安市
5位 大阪城 大阪府大阪市
6位 東京タワー東京都港区
7位明治神宮東京都渋谷区
8位東京スカイツリー東京都墨田区
9位奈良公園奈良県奈良市
10位竹林の小径京都府京都市
11位渋谷駅前スクランブル交差点東京都渋谷区
12位築地市場東京都中央区
13位道頓堀大阪府大阪市
14位六本木ヒルズ東京都港区
15位清水寺京都府京都市
16位金閣寺京都府京都市
17位白川郷岐阜県大野郡
18位お台場ビーチ東京都港区
19位一蘭大阪府大阪市ほか
20位スターバックスコーヒー東京都渋谷区ほか
出典:「インバウンドレポート 2018」(RJCリサーチ/ナイトレイ)

上位5つの内、3つはテーマパークが占めました。
50位までの内訳を調べると、<観光・レジャー>部門が8割を占め、次いで<ショッピング>部門が1割、残りは<グルメ>部門でした。
地域別に見ると、首都圏が6割、近畿圏が3割でした。

次に、部門別のランキングを見ていきましょう。

<観光・レジャー>部門ランキングTOP20

まず最初は<観光・レジャー>部門。
神社仏閣・公園など歴史的建造物やランドマークを”見て楽しむスポット”あるいはテーマパークなど、観覧・体験型施設において”遊ぶスポット”を発信地点とするものをまとめました。

部門内順位総合順位SNS発信地点所在地
1位1位ユニバーサル・スタジオ・ジャパン大阪府大阪市
2位2位東京ディズニーランド 千葉県浦安市
3位3位伏見稲荷大社京都府京都市
4位4位東京ディズニーシー千葉県浦安市
5位5位大阪城大阪府大阪市
6位6位東京タワー東京都港区
7位7位明治神宮東京都渋谷区
8位8位東京スカイツリー東京都墨田区
9位9位奈良公園奈良県奈良市
10位10位竹林の小径京都府京都市
11位11位渋谷駅前スクランブル交差点東京都渋谷区
12位13位道頓堀大阪府大阪市
13位14位六本木ヒルズ東京都港区
14位15位清水寺京都府京都市
15位16位金閣寺京都府京都市
16位17位白川郷岐阜県大野郡
17位18位お台場ビーチ東京都港区
18位21位海遊館大阪府大阪市
19位22位チームラボ東京都江東区
20位24位皇居東京都千代田区
出典:「インバウンドレポート 2018」(RJCリサーチ/ナイトレイ)

続いて、上位のスポットを投稿者の地域別に見てみましょう。

出典:「インバウンドレポート 2018」(RJCリサーチ/ナイトレイ)

総合・<観光・レジャー>両部門で1位を飾ったユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、東南アジアから来た人々による投稿が、75%以上を占めています。一方、3位の伏見稲荷大社は、アメリカやその他の国の割合も高く、どの国の観光客にも人気があるスポットであると言えます。

<ショッピング>部門ランキングTOP20

部門内順位総合順位SNS発信地点所在地
1位34位ローソン 
2位36位ドン・キホーテ大阪府大阪市ほか
3位38位ダイバーシティ東京 プラザ東京都江東区
4位42位錦市場京都府京都市
5位49位ポケモンセンター東京都豊島区ほか
6位51位サンシャインシティ東京都豊島区
7位55位竹下通り東京都渋谷区
8位59位東京ミッドタウン東京都港区
9位62位ヨドバシカメラ東京都千代田区ほか
10位68位ファミリーマート 
11位72位イオンモール千葉県成田市ほか
12位75位ゲーマーズ東京都千代田区ほか
13位77位新世界大阪府大阪市
14位81位Ginza Six東京都中央区
14位81位Apple Store東京都中央区
16位84位TSUTAYA東京都渋谷区
17位86位TOWER RECORDS東京都渋谷区
18位88位Niseko Phisio北海道蛭田郡
19位99位表参道ヒルズ東京都渋谷区
19位99位アニメイト東京都千代田区ほか
出典:「インバウンドレポート 2018」(RJCリサーチ/ナイトレイ)

続いて、上位のスポットを投稿者の地域別に見てみましょう。

出典:「インバウンドレポート 2018」(RJCリサーチ/ナイトレイ)

1位のローソンは、他のスポットより東アジアから来た訪日外国人による投稿が多いです。全体の35%以上を占めています。
2位のドン・キホーテ、3位のダイバーシティ東京 プラザは、東南アジアから来た訪日外国人による投稿の割合が一番多く、それぞれ60%、55%となっています。
一方、4位の錦市場はアメリカやその他地域の割合が高く、67%と半分以上を占めています。

<グルメ>部門ランキングTOP10

<グルメ>部門では、料理や生鮮品を飲食するところを発信地点とするものをまとめました。

部門内順位総合順位SNS発信地点所在地
1位12位築地市場東京都中央区
2位19位一蘭大阪府大阪市ほか
3位20位スターバックスコーヒー東京都渋谷区ほか
4位45位黒門市場大阪府大阪市
5位57位マクドナルド東京都豊島区ほか
6位69位Blue Bottle Coffee東京都港区ほか
7位79位ハードロックカフェ東京都港区ほか
8位111位CoCo壱番屋東京都千代田区ほか
9位119位一風堂東京都中央区ほか
10位122位吉野家東京都千代田区ほか
出典:「インバウンドレポート 2018」(RJCリサーチ/ナイトレイ)

続いて、上位のスポットを投稿者の地域別に見てみましょう。

出典:「インバウンドレポート 2018」(RJCリサーチ/ナイトレイ)

築地市場はどの国の人にも人気のスポットとなっています。ただし、10月に豊洲市場へ移転してからは、投稿数が減っているようです。
2位以下は、東南アジア・東アジアからの観光客による投稿が大半を占めています。

まとめ

各部門において、東南アジアと東アジアはランキングの傾向が似ており、東アジアからの訪日客に人気のスポットは、今後東南アジアからの訪日客にも人気になることが予想されます。

また、ショッピング部門では、東アジアからの訪日客の「ローソン」での投稿が多いのが意外でした。
これは、ローソンが空港へ出店したり(2018年に大阪国際空港(伊丹空港)や新千歳空港に出店)、中国のスマホ決裁サービスAlipayの全店導入等、訪日外国人対策の効果の表れと考えられます。

観光スポット・商業施設・飲食店などで、訪日外国人向けのツールをお考えの場合、是非弊社へお問い合わせください。

インバウンドらぼ 編集メンバー A.F