アジア地域No.1規模の”日本好き”コミュニティサイト『FUN! JAPAN』を運営する株式会社Fun Japan Communications(本社:東京都港区)は、台湾・香港・タイ・マレーシア・インドネシアのアジア5カ国におけるキャラクターおよびキャラクターグッズについて調査しました。

日本はアニメ、テーマパークのキャラクター、ゆるキャラなど、キャラクター人気が根強いと感じます。かくいう私もキャラクターが好きで、好きなキャラクターのご当地グッズを見つけると、つい手が伸びてしまいます。

他国の人にとっては、どうなのでしょうか。今日は、その結果を紹介します。

台湾・香港・タイ・マレーシア・インドネシアは重要なマーケット

まず初めに、台湾・香港・タイ・マレーシア・インドネシアからは、どれくらいの人が来日しているのでしょうか。

2017年の年間訪日外国人客数 国別ランキング ベスト20によると、

これら5カ国は訪日外国人客数上位11位以内に入っています。加えて、訪日外国人客全体の30%近くを占めている、重要なマーケットと言えます。

キャラクターグッズの人気は圧倒的

次に「キャラクターグッズが好きか嫌いか」を聞いてみました。

引用元:Fun JAPAN LAB

5カ国どの国でも75~90%台の人がキャラクターグッズを集める、買うと答えています。

「探して集める」「見かけたら買う」の合計が最も多かったのはインドネシアの93%。一番低い国でも、香港の76%です。

一方で、「キャラクターグッズは好きではないのでほとんど買わない」「全く買わない」と答えた人の合計は、マレーシアの6.1%が最も多く、台湾にいたっては1.9%。やはり、ほとんどの人がキャラクターグッズを好きということがわかります。

一番人気はドラえもん

では、具体的に、どんなキャラクターが人気なのでしょうか?

引用元:Fun JAPAN LAB

好きなキャラクターで一番多かったのは「ドラえもん」です。なんとインドネシアでは82%もの人が「ドラえもんが好き」と答えています。

2位からはそれぞれの国で異なり、インドネシアは、「セーラームーン」「ポケモン」「ハローキティ」「ワンピース」の順。タイでは、「リラックマ」「ハローキティ」「ポケモン」「ドラゴンボール」。マレーシアは「ポケモン」「ドラゴンボール」「ハローキティ」「ワンピース」でした。

台湾では「となりのトトロ」が最も人気で、続いて「ドラえもん」「ワンピース」「リラックマ」「ポケモン」という結果になりました。台湾の人は、スタジオジブリの作品全般が好きなようで、2016年にはジブリの展覧会が開かれました。

香港でも「となりのトトロ」が2番目に人気でした。対して、タイ・インドネシア・マレーシアでは「となりのトトロ」を好きと回答したのは、20〜30%台にとどまりました。

2018年6月、世界初のジブリ公認レストラン「May’s Garden House Restaurant」(通称メイのレストラン)がタイ・バンコクにオープンしました。東南アジアではこれからジブリの人気が高まってきそうですね。

アジアに広がる日本のキャラクター

では実際に購入する時は、どのキャラクターが人気なのでしょうか。

引用元:Fun JAPAN LAB

全ての国で、好きなキャラクターとよく買うキャラクターがほとんど一致しています。

ここで実際の購入場所について、視点を移してみましょう。

アニメグッズの専門店「アニメイト」は香港・台湾・タイ・中国・韓国に進出。
漫画とアニメで人気がある『ワンピース』の公式ショップ「麦わらストア」は、台湾・バンコク・上海に進出。

サンリオグッズが買える「サンリオギフトゲート」は香港・台湾・タイ・マレーシア・アメリカ・ヨーロッパと全世界で展開。

『となりのトトロ』をよく買うと答えた台湾と香港には、スタジオジブリのキャラクターグッズを販売する「どんぐり共和国」があります。

また、前述の通り今2018年6月には世界初のジブリ公認レストラン「May’s Garden House Restaurant」(通称メイのレストラン)がタイ・バンコクにオープンしました。

こうしたショップの存在が購買行動に繋がり、ファンの獲得につながっていくのかもしれません。

まだアジアで知名度の低い日本のキャラクターにも、ビジネスチャンスは大いにありそうですね。

参照: Fun JAPAN LAB「きっかけはアニメや漫画?台湾・香港・タイ・マレーシア・インドネシアの人がハマっているキャラクターグッズ調査・結果発表

インバウンドらぼ 編集メンバー A.F