あなたは訪日外国人が、どこで一番多く買い物をすると思いますか。

実は「空港の免税店(61.1%)」や、大人気の「ドラッグストア(57.3%)」を抑えて、皆さんもよく利用される「コンビニエンスストア(61.7%)」が一番多く利用されていました。

また、安価で高品質の物が購入できるイメージの、「100円ショップ(18.4%)」や「ディスカウントストア(13.0%)」よりも、「百貨店・デパート(55.2%)」や「スーパーマーケット(49.8%)」で買い物をする訪日外国人が多いのも、興味深いですね。

意外だったのが、「観光地の土産店(27.1%)」で買い物をする訪日外国人が、「アウトレットモール(16.8%)」や「鉄道駅構内の店舗(10.9%)」より、はるかに多かったことです。

地方の観光地でも、適切なインバウンド対策を行えば、さらに売上を伸ばすチャンスがあるのではないでしょうか。

参照元:国土交通省 観光庁「訪日外国人の消費動向 平成281012月期 報告書」よりインバウンドらぼが抜粋し作成

なぜ、コンビニエンスストアが好まれるのでしょうか。

日本のコンビニエンスストアでは、当たり前のように常に新鮮な状態で、おにぎりやお弁当、サンドウィッチなどが販売されています。また、ATMやコピー/FAX複合機が24時間利用でき、雑誌、飲料、菓子、事務用品、下着など、海外では考えられないくらい品ぞろえが豊富な点も、訪日外国人に好評なようです。

さらに、コンビニエンスストアで、おにぎりや鶏から揚げなどを購入し、ホテルなどで安価で美味しい日本食を楽しむのも、一般的になってきているようです。

コンビニエンスストアのインバウンド対策

画像引用元:セブン‐イレブン~近くて便利~

無料Wi-Fiの設置や多彩な決済サービスの導入、おにぎりの具が分かるように商品に英語表記や写真を追加するなど、さまざまなインバウンド対策が進んでいます。

その一つが、615日に施行された住宅宿泊事業法に対応して、大手コンビニ各社が始めた、民泊ゲスト向けの鍵の受け渡しサービスです。

セブンイレブンはJTBと、ローソンはキーカフェ・ジャパン合同会社と共同して、店頭でのカギの受け渡しサービスを開始しています。また、ファミリーマートはAirBnB(エアビーアンドビー)と、鍵の受け渡しサービスについて業務提携を行うと発表しました。

カギの受け渡しのために来店する訪日外国人が増加することで、売上アップにもつながるようです。

まとめ

いかがでしたか。訪日外国人にとっても、われわれと同様にコンビニエンスストアは便利で身近な存在になっているようです。訪日外国人の増加にともない、これからますます世界の様々な国の訪日外国人と、接する機会が増えそうですね。

インバウンドらぼ 編集メンバー H.M