以前、インバウンドらぼでは茨城県のYouTubeチャンネルについて紹介しました。
魅力が無いとは言わせない!?茨城県の海外向けYouTubeチャンネル
そんな茨城県が、朝・夜の体験型観光を増やし訪日外国人客の県内宿泊滞在促進を目的とした補助金制度、「朝・夜滞在型コンテンツ創出事業補助金」の募集を開始しました。

「朝・夜滞在型コンテンツ創出事業補助金」の目的

外国人観光客の県内宿泊滞在を促進させるため、インバウンド向けの朝型・夜型コンテンツの開発や事業の立ち上げに向けた取り組みを支援することにより、県内の誘客促進及び観光消費の拡大を図り、地域経済の活性化に資する。

引用元:朝・夜滞在型コンテンツ創出事業の要綱概要

補助対象事業及び対象経費の参考例

それではどんな事業の何に対する経費が補助金の対象になるのでしょうか。
参考例をご紹介します。

1.工場夜景や日の出ツアー
 ・バスやフェリーの賃借料
 ・外国人観光客に対応するための通訳料

2.那珂川ムーンライトカヌーツアー
 ・ムーンライトカヌー運営会社への委託料
 ・商品宣伝のための雑誌などのメディアへの広告料

3.着物や浴衣で、飲み歩きツアー
 ・着物や浴衣のレンタル料
 ・市内案内人への委託料

4.星空案内ツアー
 ・星空案内のための通訳料
 ・商品宣伝ホームページの制作料
 ・ツーリズムインフォメーションセンターへのチラシ設置料

参照:インバウンド向け 「朝・夜滞在型コンテンツ」の開発を支援します!

補助金についての詳細情報

「朝・夜滞在型コンテンツ創出事業補助金」の対象事業者や、補助金額などの詳細を見ていきましょう。

補助対象者
県内に活動拠点を持つ法人、団体及び個人事業主

補助対象事業
外国人観光客の県内宿泊滞在を促進させる「朝・夜滞在型コンテンツの新規開発や情報発信」及び「既存のコンテンツのブラッシュアップ」に係るもの

補助率
補助対象経費の1/2(上限50万円)

補助金額と件数
以下の表に定める対象経費の1/2、上限50万円。
(例①)対象経費が80万円の場合、補助金額は40万円。
(例②)対象経費が120万円の場合、補助金額は上限の50万円。

対象経費

費目 内容
報償費 通訳などへの謝金等
消耗品費 事業実施に必要な消耗品の購入費
印刷製本費 事業実施に必要なチラシ等
広告料 観光商品のメディア等への掲載に要する経費
委託料 事業実施に必要な外部委託に要する経費
(デザイン制作、ホームページ制作、パンフレット制作、車両借り上げ料等)
使用料
賃借料
プロモーションのためのイベント出展に要する会場使用料、器具のレンタル料等
その他 その他協会※が必要と認める経費

(備考)補助対象とならない経費 ・補助事業者の事務所等の維持管理に係る経費
・補助事業者の構成員に対する人件費、謝礼
・他の事業を行っている場合、当該補助事業と区別することが困難な共通経費
・領収書等により補助事業者が支払ったことが明確に確認できない経費
・交際費、慶弔費、飲食費、その他社会通念上補助することが適当でない経費
・その他補助事業に直接関連していない経費

申請受付期間
平成30年7月12日(木)から随時申請受付
※補助額が予算額に達した時点で受付終了します。

参考:インバウンド向け「朝・夜滞在型コンテンツ創出事業補助金」の募集について
    朝・夜滞在型コンテンツ創出事業の要綱概要

まとめ

茨城県は東京都から近いことは利点ですが、県内に宿泊滞在する訪日外国人客が少ないという課題がありました。
朝・夜の体験型観光が増えれば、訪日外国人客は、早朝や夜間にも観光ができ充実した旅行を楽しむことができます。また、迎える側にとっても県内宿泊滞在が増え、観光消費機会の拡大が期待できます。
訪日外国人客の不満で、日本は夜の観光が少ないという話が多くあるそうです。飲み歩きや工場夜景の見学などナイトツアーを充実させられれば、更なるインバウンドの拡大に繋がりそうですね。

インバウンドらぼ 編集メンバー M.H