株式会社ぐるなび(以下、ぐるなび)は、飲食店のインバウンド戦略をトータルにサポートする「ぐるなびインバウンド大作戦」を2018年6月中旬より開始すると発表しました。

出展:株式会社ぐるなび ニュース

「ぐるなびインバウンド大作戦」は、大規模なチェーン店から個店まで、あらゆる飲食店を対象に、お店のインバウンド戦略をぐるなびがトータルにサポートするサービスです。
サービス内容は、

  • ネイティブのチェックを入れた外国語メニューブックの作成
  • お店紹介動画の制作
  • 「Alipay」や「WeChatPay」などのインバウンド決済手数料の優遇
  • 海外提携メディアによる海外プロモーション
  • インバウンド対策セミナーの開催
  • 「外国語コンシェルジュ」による電話予約代行

など多岐にわたります。

インバウンドのニーズが高まる「日本食」

2017年の訪日外客数は2,869万人を突破し、前年比19.3%増と過去最高を記録しました。今年2018年1~5月の訪日外客数も既に前年を上回っており、今後もますます増えることが予想されます。

2017年4月の記事で述べたように、訪日外国人客が訪日前に日本に期待していたことの1位は「日本食を食べること」でした。

インバウンド消費事情。爆買いの次は、爆食い?グルメ事情について調べてみた。

また、2017年の訪日外国人客の旅行消費額の中で、飲食費は8,856億円で全体の20%を占めました。

2017年訪日外国人客の消費額ランキング発表~最多はお菓子代。

このように多くの外国人が日本食に大きな期待を寄せて来日しており、飲食店での外国人集客の機会もますます拡大しています。

まだまだ改善の余地があるインバウンド対策

その一方で、2016年に行われた観光庁の調査によると、訪日外国人旅行者が旅行中に困ったことは、

  • 「施設等のスタッフとのコミュニケーション(32.9%)」
  • 「無料公衆無線LAN環境(28.7%)」
  • 「多言語表示の少なさ・分かりにくさ(23.6%)」

が上位にランクインしました。

【観光庁調査結果】訪日外国人旅行者が旅行中に困ったこと

飲食店のインバウンド戦略をトータルサポート

このような状況を受けて、「ぐるなびインバウンド大作戦」では全国の飲食店に急務となっているインバウンド戦略をトータルでサポートし、拡大するインバウンドマーケットに対応するサービスを提供する、ということです。

「ぐるなびインバウンド大作戦」概要

■木戸料(参加費):

月額2万円

■「ぐるなびインバウンド大作戦木戸料(参加費)」にて提供するサービス:

  • 外国語メニューブック(4言語対応:英語/中国語・繁体字/中国語・簡体字/韓国語)の提供
  • ぐるなびPRO、ぐるなび店舗ページ(日本語版/外国語版)の利用

■特別価格にて提供するオプションサービス:

  • LIVE JAPAN(対象地域のみ)
  • お店紹介動画制作
  • インバウンド決済手数料優遇(「AliPay」/「WeChatPay」) ※2018年夏から開始予定
  • 海外プロモーション(「TripAdvisor」等、提携する海外メディアを活用したサービス))※2018年秋から開始予定
  • 「外国語コンシェルジュ」による電話予約代行
  • 事前決済型ネット予約手数料優遇(「Ctrip(中国)」「KKday(台湾)」「Lion Travel(台湾)」等)
  • インバウンド対策セミナー

まとめ

飲食店を経営されている方で、インバウンド対策でお悩みの方には役立つサービスではないでしょうか。
ここ数年、海外の日本食レストラン店が増えているというニュースもあるように、訪日外国人向けの日本食ニーズは今後もますます高まってくると言えます。

2年間で3割増!海外にある日本食レストラン

訪日外国人に日本食を十分に味わってもらえるよう、出来るところからインバウンド対策をしていきたいですね。

インバウンドらぼ 編集メンバー A.F