トリップアドバイザーは2018年2月9日、「2017年にトリップアドバイザーに寄せられた観光地に関する口コミを分析」を発表しました。
以下項目について、日本語とその他言語(外国語)で集計をとりました。
・どの都道府県の観光施設に対して口コミが多かったのか。
・口コミが多かった都道府県で、特に口コミが多いトップ10はどこの施設か。
出典:トリップアドバイザープレスリリース一覧 2018
2017年にトリップアドバイザーに寄せられた観光地に関する口コミを分析

2017年に投稿された口コミの各都道府県別の割合

集計は以下のルールで行われています。
・2017年の1年間に日本の観光地について投稿された口コミ数をベースに集計
・日本語以外のその他言語で投稿された口コミは外国語として集計
・全体の1%未満の都道府県は「その他」としてまとめる
・「富士山」のように複数の県にまたがっている観光地への口コミは除く

■2017年に各都道府県の観光地に対して、日本語で投稿された口コミの割合
2017年に各都道府県の観光地に対して投稿された口コミの割合
■2017年に各都道府県の観光地に対して、外国語で投稿された口コミの割合外国語で2017年に各都道府県の観光地に対して投稿された口コミの割合
順番に前後は有りますが口コミの割合が高い都道府県トップ6は、日本語も外国語も変わらないようですね。
しかしトップ6が占める割合を見ると、日本語は48.0%と半分弱でしたが、外国語は66.1%と三分の二を占めていました。

出典:2017年にトリップアドバイザーに寄せられた観光地に関する口コミを分析

【都道府県ごと】人気の観光地トップ10

口コミの割合が高い都道府県トップ6ではどの観光地が人気なのでしょうか。
観光地トップ10をランキングにしました。

■東京都 2017年人気の観光地 トップ10
※()内は2016年の順位。「初」は前回トップ10圏外だった施設
■東京都 2017年人気の観光地 トップ10

■北海道 2017年人気の観光地 トップ10
※()内は2016年の順位。「初」は前回トップ10圏外だった施設

■京都府 2017年人気の観光地 トップ10
※()内は2016年の順位。「初」は前回トップ10圏外だった施設

■大阪府 2017年人気の観光地 トップ10
※()内は2016年の順位。「初」は前回トップ10圏外だった施設

■沖縄県 2017年人気の観光地 トップ10
※()内は2016年の順位。「初」は前回トップ10圏外だった施設

■神奈川県 2017年人気の観光地 トップ10
※()内は2016年の順位。「初」は前回トップ10圏外だった施設

<訪日外国人客と日本人での人気観光地の違い>

どの都道府県にも共通していますが、外国語と日本語では人気観光地トップ10に違いがあることが分かりました。
例えば大阪のランキングは、日本語のトップ3は「USJ」、「なんばグランド花月(吉本興業)」、「住吉大社」となっていますが、外国語では「USJ」は6位、「住吉大社」は10位、「なんばグランド花月」に関してはトップ10圏外となっていました。
逆に外国語上位でも、東京1位の「アキバフクロウ」京都2位の「乱・京都」大阪1位の「タワーナイブズ大阪 刃物工房」など日本人にはあまりなじみが無い観光地がトップ10入りしていました。
出典:2017年にトリップアドバイザーに寄せられた観光地に関する口コミを分析

まとめ

口コミの割合からも、訪日外国人客は上位6都道府県に集中しているという事が分かります。
しかし、プレスリリースのコメントにもあるように、宮崎県や鹿児島県のように外国語の口コミが前年比で大きく上昇している地域も有ります。

SNSの効果で、今まで訪日外国人客に知られていなかった観光地が注目され、新しい場所を発見したいフロンティア精神にあふれるインフルエンサーの影響により、地方都市にもインバウンドの目が向けられるようになりました。

また外国語の人気観光施設に共通しているのは、ウェブページに英語をはじめ、中国語、韓国語などの日本語以外での表記が有ることです。
いきなり、英語、中国語、韓国語、のウェブページを作成するというのは大変ですが、 まずは料金表など必要な部分から英語表記を行うなど少しずつ対策をしてみてはいかがでしょうか。
また、外国語でのウェブページ作成などについては、弊社でも対応させて頂けますので、ぜひご相談ください。

インバウンドらぼ 編集メンバー M.H