2018年4月に日本で公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の話題作『レディ・プレイヤー1』は観ましたか?

VR(バーチャルリアリティ/仮想現実)が題材のエンターテイメント作品で、ガンダムやAKIRAの金田バイク、メカゴジラなど日本のアニメ、特撮、ゲームのキャラクターが多数出てくることで話題になりました!
舞台は2045年の近未来で、そこではVRが当たり前になっており、人々はVRの世界に熱中し、もはや生活の一部となっています・・・
私も同僚に進められてこの映画を見ましたが、誰もがVRを活用するようになるのも時間の問題だなと感じました。

今まさに、インバウンド観光の分野においてもVRが活用され始めています。
たとえば旅番組やYouTubeで異国の映像を見て、その国に行きたくなったことはあると思いますが、VRで体感すると、その思いはより強いものになるのではないでしょうか。

JNTO(日本政府観光局)のVR映像がスゴイ

日本政府観光局(JNTO)は2018年1月16日に、インバウンド向けの映像を配信しているYouTubeチャンネル「visitjapan」に、360×180°全方位VR映像「JAPAN – Where tradition meets the future VR」を公開しました。

「東京タワー」、京都の「嵯峨野竹林」や「伏見稲荷大社」、小豆島の「エンジェルロード」などのほか、「歌舞伎」「相撲」「ピカチュウのUFOキャッチャー」など多様な日本文化を360°VR映像で紹介しています。 YouTubeの画面をドラッグすると映像が上下左右に360°動き、その空間を体感することができます。YouTubeがVR動画に対応していたとは知りませんでした。
インバウンド向けということで、フランス語版とドイツ語版もありました。声や字幕がない映像なので、最初と最後のテロップのみの多言語対応となっています。 なお、ドイツ語版には元ドイツ代表で現在ヴィッセル神戸に所属するルーカス・ポドルスキ選手が出演しています!

引用元: JNTOプレスリリース

2018年5月時点で、全バージョン合計で250万回以上再生されています。

VRサービス「 ANA VIRTUAL TRIP 」が提供開始

訪日外国人観光客ではなく、国内の旅行者をターゲットにしたサービスですが、 2018年4月1より、ANAセールス株式会社とナーブ株式会社、リコージャパン株式会社が共同でVRの技術を活用した「ANA VIRTUAL TRIP」の提供を開始しました。

ANA VIRTUAL TRIPとは、VRの技術を使って、旅行に行けない方も「疑似的」に一緒に旅行ができるサービスとのことです。

【ANA VIRTUAL TRIPの特長】

  • 旅行に行けなかった人もVRの360°のVR静止画を使用し一緒に旅行が楽しめる
  • ビデオ通話機能でリアルタイムに会話が可能
  • 借りられるサービスキットのみで通信が可能
  • 操作がシンプルで簡単
  • 旅行に持って行ってもかさばらない

引用元: ANAプレスリリースより編集

詳細URL:https://www.ana.co.jp/ja/jp/travel/vr/anavirtualtrip/

リコーの360°カメラをうまく活用することで、低コストにVR映像を実現しているようです。

まとめ

いかがでしたか。VRと観光は相性が良く、圧倒的な情報量と臨場感があり、非常に効果的だと感じました。
よりリアルな仮想体験はそれだけで満足してしまうのでは、という懸念もありますが、実際に体験・体感してみたいという欲求を呼び起こすことが期待できそうです。
これからは、観光やインバウンド対策にVRを使うという事例が増えてくるのではないでしょうか。 インバウンドらぼでは引き続きVRに注目していきたいと思います。
『レディ・プレイヤー1』の世界もそう遠くないのかもしれません!

インバウンドらぼ 編集メンバー Y.N