水族館の展示案内板やカフェのメニューなど、LED照明の光とスマートフォンだけで多言語対応を可能にする技術がパナソニックより開発されました。

LinkRay概要

 LED光源の高速点滅によって発信されるデジタル信号(固有のID信号)を、スマートフォン(※)搭載の内蔵カメラと専用アプリケーションを用いて高速受信するパナソニック独自の最新技術です。
※OS種類やバージョン、カメラ性能などの利用条件を満たしたスマートフォンに限ります。

参照: LinkRay紹介動画【ユースケース編】

<LinkRayのメリット>

・受信のレスポンスが早い
角度やピント合わせは不要でスマートフォンをかざすだけで情報への誘導ができます。
・混雑状況に強い
光を受信することができれば人混みや画面が遮られても受信することできます。
・複数の光ID発信源の隣接設置が可能
電波干渉が無いため複数の光ID発信光源が隣接していても個々の情報を受信できます。
・多彩な器具や機器に対応
LEDを光源とする機器であれば、照明看板、ショーウィンドウの照明、サイネージなど形態にとらわれず利用できます。

参照:QRコード広告に代わる光ソリューション LinkRay

導入事例 ■北海道千歳市 サケのふるさと 千歳水族館

 サケのふるさと 千歳水族館は、増加する外国人観光客に対応するため、光IDソリューション「LinkRay」を導入しました。
 個人旅行の訪日外国人客にもっと楽しんでほしいが、過度な文字表記やQRコードで雰囲気を損なわせたくない。幻想的な雰囲気はそのままで多言語の展示案内を充実させたいという課題が有りました。
 そこで「LinkRay」を導入し、多言語案内を充実させることができました。LEDの光で情報を入手することができるので、元の表記を変えることなく多言語案内ができます。また、情報更新もホームページを更新する要領で更新ができるので、水族館のスタッフのみで無理なく運営が行われています。

参照:インバウンド向け多言語対応を手軽&スマートに実現!サケのふるさと 千歳水族館への「LinkRay」導入事例を公開

まとめ

 ごちゃごちゃしがちな多言語表記ですが、この技術があれば案内板はすっきりと収まり、その人に合った言語での説明を見ることができます。また、施設が混んでいる時もスマートフォンが有れば、待っている間に展示物の説明を見られるというのは、利用者にとって嬉しいですね。
 LEDとスマートフォンのアプリで簡単に情報のやり取りができるこの技術は、多言語での使用はもちろん、インバウンド以外でもどんどん普及していきそうですね。

参照:LinkRay パナソニックの光IDソリューション

インバウンドらぼ 編集メンバー M.H