2017年12月13日、株式会社プリンスホテルは品川プリンスホテル(東京都港区)の最上階(39階)にレストランなどが中心の娯楽スポット「TABLE 9 TOKYO(テーブル・ナイン・トウキョウ)」を開業しました。

TABLE 9 TOKYO 公式サイト
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/restaurant/contents/table9tokyo/index.php

「TABLE 9 TOKYO」のコンセプト・特徴

コンセプト

東京の夜を、エキサイティングに。

食とエンターテインメントを併せもった高感度なアッパーミドル層のためのエキサイティングな空間が、 東京の玄関口・品川に誕生。各所には、景色の“写ろい”、空間の“移ろい”、映像の“映ろい”、ニーズの “移ろい”など、品川の街を一つのフロアに凝縮して表現しております。

特徴

  • 地上約140メートルに位置するホテル最上階に創作西洋料理やバーなど9つの飲食エリアを設置
  • 店舗面積が約 2,000平方m、天井高は約8m
  • 西洋料理エリアは料理人が見えるキッチンを中央に配してエンタメ性を演出
  • 朝食からバー、特別な会食そして婚礼利用までさまざまなシーンへの対応が可能
  • 早朝4時まで営業のバーにはDJブースも設け演奏を楽しむこともできる
  • 全体の座席数は495席
  • 宿泊客以外の利用も可能
  • 店内からは東京湾や東京タワー、東京スカイツリーの夜景が望める

「TABLE 9 TOKYO」開業の背景

訪日外国人客の増加や再開発で都市部における「夜のエンターテインメント需要」の高まりが背景にあります。ホテル最上階 39階に“東京と遊び”をマッチングさせた新たなレストラン「TABLE 9 TOKYO」をオープンすることで、品川の街の一大エリアを担うエンターテインメントホテルとして、街への更なる集客を図るのが狙いです。品川プリンスホテルを傘下にもつ西武HDの後藤高志社長は「東京・品川のナイトライフカルチャーを生み出したい」と抱負を述べています。

他の企業の取り組み

他の企業でも取り組みは加速しています。

東京建物株式会社は訪日外国人客が集まるJR上野駅前に飲食特化型ビル「FUNDES上野」を開業しました。24時間営業の産直居酒屋や早朝まで営業するダーツバーなどを誘致し、訪日外国人客の利便性を高めるのが狙いです。

FUNDES上野公式サイト
http://fundes-ueno.jp/

新宿・京王プラザホテルは2016に年開業したクラブラウンジで、最上級フロアの宿泊客向けに新宿の夜景を眺めながらジャズ演奏を楽しめるイベントを開催しました。

まとめ

ミュージカルに、音楽ライブやダンス。欧米では大人が深夜まで楽しめるクラブ文化が根付いています。ニューヨークのブロードウェーでは夜11時ごろまでミュージカルが上演されていて、観光客にも足を運んでもらえるように治安を良くし、地下鉄も24時間運行をしています。ブロードウェーの経済効果は年間1兆円超との試算があるほどです。イギリスも2016年、週末に地下鉄の24時間運行を始めました。世界でナイトタイムエコノミーと呼ばれる「夜遊び経済」が日本でも盛り上がれば、年間4000億円ともいわれる夜遊び市場が日本に誕生する日はそう遠くないかもしれません。

インバウンドらぼ 編集メンバー A.F