以前、
「宿泊施設の負担減に期待!訪日外国人客向け荷物配送「ラゲージ・フリー・トラベル」とは」
という記事を掲載しましたが、
新たな手荷物受け入れサービスが登場したので、紹介します。

荷物をカフェで預ける「ecbo cloak」

訪日外国人の増加に伴い、都心部のコインロッカーは埋まってしまうことが多いようです。
そんな時使えるのが「ecbo cloak」という、カフェや空きスペースに荷物を預けることができるサービスです。

「ecbo cloak」を提供するのは2015年6月2日に設立されたecbo株式会社。
Uber Japanでインターンを経験した工藤慎一さんが、店舗などにある空きスペース(デッドスペース)を荷物の保管場所にするというアイディアを実現すべく創業したものです。

Ecbo cloak公式サイト
https://cloak.ecbo.io/ja

ecbo cloakの特徴

    1. 事前予約で確実に荷物を預けられる
      Webサイトからアカウント登録をすれば、事前予約が可能になります。

 

    1. 大きい荷物もOK
      小さい手荷物は勿論、大きいサイズのスーツケース、楽器、ゴルフバッグ、スキー用品、ベビーカーも預入が可能です。大きさや重さの上限はありません。

 

  1. コインロッカーと同じ料金体系
    ・バッグサイズ:300円(税込)/日
    ※最大辺が45cm未満の大きさのお荷物(リュック、ハンドバッグ、お手荷物など)
    ・スーツケースサイズ:600円(税込)/日
    ※45cm以上の大きさのお荷物(スーツケース、ベビーカー、バックパックなど)

東京のみならず7都市でサービス展開中

ecbo cloakは2017年1月にサービスを開始しました。
最初は東京が中心でしたが、3ヶ月後には関西にサービスが拡大、現在では京都・大阪・福岡・沖縄・北海道・愛媛で展開をしています。そして、2018年3月末までに全国10,000店舗で利用可能な状態を目指しているようです。

提携企業の拡大

1. 台湾のオンライン旅行サイト「KKday」と提携

KKday Japan株式会社は、KKday Japanの手がける体験アクティビティーサイトと連動し、訪日外国人向けに「ecbo cloak利用無料プロモーションコード」を提供する方針で2017年11月から提携を開始しました。
「KKday」を利用する台湾人をはじめとするお客様へ荷物預かりサービスを無料提供することにより、新規ユーザーの増加を見込み、手ぶら観光のさらなる促進と共に、荷物預かりを通して日本の「おもてなし」体験を提供するのが狙いだそうです。

KKday|現地オプショナルツアー予約サイト
https://www.kkday.com/ja/

2. 東京駅と提携

東日本旅客鉄道株式会社が進めるオープンイノベーション型のビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム」の「アクセラレーションコース」に採択され、2017年11月20日よりテストマーケティングを行っています。
まず東京駅1Fの3箇所の手荷物預かり所にて「ecbo cloak」のサービスを開始しています。

利用方法の詳細はこちらから
https://cloak.ecbo.io/ja/jr

3. 株式会社ビジョンと提携

訪日外国人客向けWi-Fiルーターレンタルサービス「NINJA WiFi®」や日本滞在時に役立つ情報・メディアサービス「NINJA MEDIA」を提供している株式会社ビジョンと業務提携をし、ビジョンが運営するインバウンド観光施設「歌舞伎城」のある新宿歌舞伎町周辺をはじめ、「ecbo cloak」加盟店の開拓活動を行います。
また、「歌舞伎城」や「NINJA WiFi®」の案内カウンターでも、「ecbo cloak」加盟店として荷物の一時預かりサービスを提供します。

株式会社ビジョン(プレスリリース)
https://www.vision-net.co.jp/news/20171003001505.html

まとめ

訪日外国人だけでなく日本人の旅行客にとっても便利なサービスが登場しましたね。
事前に予約が出来るということで、コインロッカーを探す時間を省くことができ、より充実した旅行となるのではないでしょうか。
手荷物以外にも、まだまだ訪日外国人対応のサービスは増えていきそうですね!

インバウンドらぼ 編集メンバー A.F