2017年10月31日、日本政府観光局(JNTO)が、2016年の「日本の国際会議開催件数」を発表しました。情報を抜粋してお伝えします。

日本の国際会議開催件数

全国のコンベンション推進機関等からの情報を基にとりまとめたところ、前年比9.6%増(274件増)の3,121件となりました。

都市別の国際会議開催件数

都市別の開催件数は、1位:東京23 区(574件)、2位:福岡市(383件)、3位:京都市(278件)でした。

その後、以下のように続きます。

4位 神戸市 260件
5位 名古屋市 203件
6位 横浜市 189件
7位 大阪市 180件
8位 仙台市 115件
8位 札幌市 115件
10位 北九州市 105件

グローバルMICE都市として国際会議誘致の取り組みを強化している神戸市、京都市、大阪市等において、開催件数の対前年増加が顕著となりました。

一方、仙台市の開催件数は大きく減少しましたが、これは、前年に国連防災世界会議の関連会議が多数開催されていたことが影響しています。

グローバルMICE都市とは
東京、横浜、京都、神戸、福岡、大阪、名古屋、札幌市、仙台市、千葉県千葉市、広島市、北九州市のことを指す

参加人数

日本の国際会議への総参加者数は、186.1万人、5.3%増(9.4万人増)でした。そのうち外国人参加者数は、21.4万人、22.3%増(3.9万人増)であり、初めて20万人を超えることとなりました。

外国人参加者が最も多かった会議は2016年6月に福岡市で開催された「第99回ライオンズクラブ国際大会」で、1.2 万人の外国人参加者がありました。

補足

本調査での国際会議の選定基準

  1. 主催者:国際機関・国際団体(各国支部を含む)、または国家機関・国内団体(各々の定義が明確でないため民間企業以外は全て)
  2. 参加者総数:50名以上
  3. 参加国:日本を含む3か国以上
  4. 開催期間:1 日以上
MICEとは
企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称

MICEについてはこちらの記事もどうぞ

引用:2016 年の 「日本の国際会議 開催件数」 を発表
~開催件数、過去最高を更新、外国人参加者数は初の 20 万人台を達成~

インバウンドらぼ 編集メンバー A.F