2017年9月27日、日本政府観光局(JNTO)から、訪日外国人旅行者向け観光情報スマートフォンアプリ「Japan Official Travel App」の提供が開始されました。

アプリ紹介ページ(iOS版、Android版)
http://www.jnto.go.jp/smartapp/eng/

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このアプリでは、観光情報提供のほか、飲食店検索や経路案内など、訪日旅行に必要な情報を集約してあります。これらの情報や技術の提供元はLIVE JAPANやぐるなび、ナビタイムジャパンといった民間企業なのです。

それだけではありません。
観光庁が所持する緊急時の災害情報や外国語対応の病院の検索機能といった公的な情報や、Wi-Fi スポット情報や観光案内所情報等の検索などもでき、訪日外国人旅行者のために作られたアプリなのです。

つまり、各エキスパートが集結した業界初の観光補助アプリというわけです。
JNTO の中立的な立場だからこそ実現できた、インバウンド対策における画期的なプロジェクトですね。

アプリの特徴

  1. アプリケーションの特徴
      1. ①外国人ライターを活用し、全国の観光情報記事を各言語別※に定期的に発信

      1. ※対応言語:英語、韓国語、中国語(繁体字・簡体字) ②経路検索、ナビゲーション機能の提供

      1. >駅ナンバリングを利用した駅検索と乗換経路案内表示

      1. >全国の電車・バス・フェリー・徒歩などの移動手段を組み合わせた経路検索 ③位置情報に基づいたスポット検索機能の提供

      1. >現在地周辺の観光スポット、免税店、ATM、手荷物預かり所の案内

      >外国語対応の病院、観光案内所、無料Wi-Fi スポット、駅の情報については、オフライン状態であっても情報の一部を提供 ④訪日外国人旅行者向け周遊パス情報を提供 ⑤災害時情報提供サイト「Safety tips for travelers」との連携により緊急時に必要な情報を 提供 ⑥訪日外国人旅行者に便利な民間企業等の観光アプリの紹介
  2. 対応言語
      英語、韓国語、中国語(簡体字/繁体字)

引用:日本政府観光局(JNTO)
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/20170921_2.pdf

実際にアプリをインストールして起動してみると、出身国など3問ほど設問に回答するだけですぐに使用できました。
シンプルでサクサク動き、使いやすい印象です。
個人的には、現在地からタップした地点までの直線距離が、地図上にリアルタイムに出るのがわかりやすく便利だと感じました。

まとめ

いかがでしたか?
訪日外国人旅行客の「旅マエ」「旅ナカ」「緊急時」をサポートするアプリ。
注目すべきは、やはり情報や機能の提供元が、それぞれのサービスで有名な民間企業だということ。これは業界的にとても革新的だと思います。
あくまで訪日外国人旅行者向けということなので、残念ながら日本語には対応していませんが、日本全体でインバウンドに力を入れているということが伝わってきます。

これからもインバウンドらぼでは、このような企業の可能性が広がるうれしいニュースをどんどん紹介していきます。

インバウンドらぼ 編集メンバー N.O