インバウンドビジネスを担う人材の育成を目的として、2017年7月9日に第1回インバウンド実務主任者認定試験が行われます。第1回の申し込みは締め切られていますが、すでに第2回の開催が告知されています。企業や自治体のインバウンド担当者は検討してみてはいかがでしょうか。

※ 第4回試験の情報を追加しました(2018/4/5)

資格の概要

一般財団法人全日本情報学習振興協会が主催する民間検定です。

本試験は、様々なインバウンドビジネスのリーダーとして活躍される方々、インバウンドビジネスを共に推し進めていかれる方々、いわゆるインバウンド人材の基礎力の向上を目指しています。
この認定試験は観光の原点から、インバウンドの現状、インバウンドと消費、インバウンドビジネス、インバウンドの理解から誘致対策までの、全体を俯瞰した幅広い内容から出題します。
それぞれのインバウンドの現場では、すべての方々に必要な内容ばかりではありませんが、今後さまざまなビジネスを推進していくためには基礎的な知識は大きな力になると考えます。
参照: インバウンド実務主任者認定試験HP

とあるように、試験の学習を通してのインバウンドに関する基礎力・基礎知識の取得を目的としています。国家資格ではないので、資格取得自体が直接的な何かに結び付くことはなさそうですが、これからインバウンドについて学んでいきたいという方やインバウンド観光に関わる職業につきたいという方には良い機会ではないでしょうか。

第4回試験の概要

試験日 平成30年5月30日(日)
申込期間 平成30年4月5日(木)まで
試験時間 10:00~12:15
受験料 10,000円(税別)
試験会場 東京(2カ所)、北海道、仙台、新潟、埼玉、横浜、田町、千葉、静岡、名古屋、津、大阪、堺、京都、神戸、岡山、広島、福岡、熊本、沖縄
主催 一般財団法人全日本情報学習振興協会
後援 産経新聞社 朝日新聞社 角川アスキー総合研究所 一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会

試験情報

第2回試験の概要

試験日 平成29年10月29日(日)
申込期間 平成29年9月28日(木)まで
試験時間 10:00~12:15
受験料 10,000円(税別)
試験会場 東京、埼玉、千葉、横浜、北海道、仙台、名古屋、大阪、京都、福岡
主催 一般財団法人全日本情報学習振興協会
後援 産経新聞社 朝日新聞社 角川アスキー総合研究所 一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会

試験情報

試験課題の項目

  1. 観光総論
  2. インバウンド総論
  3. インバウンドの現状と動向
  4. インバウンドと消費
  5. インバウンドとビジネス
  6. インバウンドとニューツーリズム
  7. 訪日外国人の理解
  8. 訪日外国人への対応
  9. インバウンドの集客
  10. インバウンドとテーマ別観光まちづくり
  11. インバウンド会話(英、中、韓から1ヶ国語選択)※検定合格者免除制度有

試験形態:マークシート方式
試験時間:120分
問題数:87問
課題1~10 84問(各1点)
課題11 テーマ別選択問題 3問 (各2点)
合格点:90点の80%以上で72点 (加点制度で6点加点の方は66点+6点で合格)

試験課題詳細

観光の総論から始まり、インバウンドや訪日外国人に関する基礎的なところが網羅されていますね。
多言語の会話が含まれているところが、ややハードルが高いですね。挨拶など決まったフレーズを覚えるだけであれば、なんとか対応できそうですが、どうでしょうか。

  • インバウンド会話 選択1 英語(ただしTOEIC450点以上、TOEFL(PBT)450点、英検準2級、国連英検C級以上は免除)
  • インバウンド会話 選択2 中国語(ただし中国語検定3級以上は免除)
  • インバウンド会話 選択3 韓国語(ただしハングル能力検定試験3級以上は免除)

と免除制度もあり、基準もさほど高くないので、免除になる方も多いのではないでしょうか。

資格取得のメリット

国家資格ではないと述べましたが、履歴書に書ける資格なので、就職や転職の際のアピールになりそうです。 (合格証書と合格カードが交付されます) インバウンド観光は、国が自動車産業に匹敵する産業にすると宣言しているこれから成長が見込める産業です。そういった意味でも、この資格は今後価値が上がってくるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。
試験の受講を考えておられる方は、インバウンドの基礎知識を学ぶことをコンセプトにした「インバウンドらぼ」を読んで、少しでも知識を増やしていただければと思います。「インバウンドらぼ」は今後も試験対策に役立つような情報を発信していきたいと思います。

インバウンドらぼ 編集メンバー Y.N