はじめに

新緑の長谷寺をぶらり歩こうと、観光客で賑わうGWに鎌倉へ行ってきました。
予想以上の人・人・人…。周辺には飲食店も多く大仏様も近くにあるので、駅も店も道も駐車場も常に行列ができている状態でした。

駅から長谷寺に向かって歩いていると、気になったのが外国人観光客の多さでした。
3~4人、多いと7~8人の集団で行動していて、家族で来ている人が多かったように思えます。突然ポーズを取って写真を撮り出す人や、お土産に興味津々な人など。
そんな多国籍の人混みをかき分けながら、なんとか長谷寺にたどり着きました。

外国人観光客に優しい長谷寺の多言語展開

さすがは観光客で賑わう人気スポットとでも言うべきでしょうか。
受付前ですでに人が溢れています。。
しかし、さっそく山門の後ろに映える新緑に癒されます。
そして次に目を引いたのが、いたるところに多言語表記が使われていることでした。

境内に入る前に受付で拝観券を購入するのですが、まず驚いたのが、昔は有人のみだった受付に自動券売機が出来ていました。しかも4言語(日本語、英語、韓国語、中国語)対応です。
しかし実際には(この日はたまたまかもしれませんが)、券売機の前で棒立ちになる人も多かったです。その場合は係の方が誘導してきちんと拝観券を購入できていました。
フォローもしっかりできているなーと感心しました。

受付の自動券売機(画面が反射して非常に見づらいですね…すみません)。ボタンのアイコンは長谷寺の人気キャラ(?)良縁地蔵。かわいいですね。言語の切り替えボタン(日本語、英語、韓国語、中国語)は画面の右上にあります。写真は英語版のメニューを表示したところです。

ちなみに、山門前にある案内板や料金表にも日本語と英語が併記してあります。
拝観券を購入する前にきちんとお寺の紹介をしていることも観光客に対して親切ですね。
案内板には「鎌倉市」とあるので、市が中心となって行っているのかもしれませんね。

案内板と料金表。日本語と英語が併記してあります。

境内の案内もしっかり多言語展開

境内に入ってまず目に入るのが、池(妙智池)です。
新緑に囲まれた池はとても風情があり、鯉や亀も泳いでいて一日中眺めていられそうです。
ここで写真を撮っている観光客も大勢いました。

そしてふと足元に目をやると、そこには順路の道しるべが。
こんなところにも多言語です。親切ですね。

そしてこちら。

パンフレット置き場には4か国語版用意されています。
ちなみにパンフレットはこんな感じです。
多言語版(英語、韓国語、中国語)は、日本語版の内容をそのまま翻訳したものでした。

この他にも、観音堂や売店など境内のほとんどの案内に多言語が使われていました。

仏様も多言語対応が必要?!

境内に弁天窟という洞窟があります。窟内壁面に弁財天や十六童子が彫られていて、薄暗く本当に岩を掘っただけのちょっとワクワクするような洞窟です。外国人観光客の方々も次々と入っていました。

ちょうどその洞窟を出た正面辺りに絵馬を奉納する所があり、英語や中国語などいろいろな言語で書かれた絵馬が奉納されていました。
日本の仏様も多言語ができないといけない時代なのですね。

また、そのそばにある写経場では、写経、写仏の体験もでき、外国人観光客の方々も興味津々な様子でした。 

まとめ

いかがでしたか?
ここまでしっかりと外国人観光客を受け入れる体制が整っているのは、人気観光地ならではの取り組みでしょうか。
観光をしに来た方が自国の言葉で受け入れられると、歓迎されているようでとても嬉しいでしょうね。色々と勉強になりました。 

最後は大吉だんごを食べながら、見晴台から冒頭の画像の景色を眺めて帰りました。

是非多言語展開の参考に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

もちろん、Webサイトも多言語です。
▼鎌倉 長谷寺(神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2)

インバウンドらぼ編集部 N.O